中野たてもの応援団

歴史的建造物についての勉強会や、建物見学会などを通して、私たちの身近である建物を大切に思う気持ちを共有し、これからの中野のまちづくりに活かしていく方法を探っていきたいと思っています。

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上高田町歩き

上高田界隈は中野の農家の原風景を残している少ないエリアです。
細井家と鈴木家は近いので、土日画廊と合わせて見学しましょう。



雨が降ってましたが、西武新宿線新井薬師駅に13時半に待合せ、応援団伊郷先生の説明を受けています。
14名参加。入団希望のTさんも初参加です。 わりとよく気がつき機敏に動く男性、希望の新人です。

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垣根の垣根の曲がり角 たき火だたき火だ落ち葉焚き~ の童謡にでてくる垣根を見学。
作詞の巽聖歌の仮住まい、中野区上高田付近の冬の情景を詞にし、豊島区清和小学校の先生、渡辺茂が作曲しました。応援団Sさんの小学校時代の音楽の先生だそうです。

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たき火の歌の発祥の地

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この垣根は鈴木家住宅の垣根です。
明治時代に移築した木造平屋は大きな木が何本もありました。

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その向かい側に「土日画廊」があります。

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外観はこんな普通のアパート。
経営者の板橋さんからお話を伺いました。
1971年築アパートを改造し、17年前から始めた画廊経営は最初は手探りでした。
壁が多い部屋をうまく使ってるとの応援団伊郷先生の説明でした。


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内田かずひろ個展「マドノコバコ」好評開催中。
9月30日まで。木~日12時~19時
内田ブログ

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竹 田 邦 夫 展
2012.10.5(金)~10.7(日) 12:00~19:00


鈴木家は庭先から見学しました。
当初茅葺き屋根だったが、昭和15年に屋根を変えた。
ムクリヤネといい、膨らんでるような屋根です。
上は勾配がゆるく、下になると急になってる。神社の逆の屋根。
昭和30年までに、土間が必要なくなってきたので、玄関を付けるように改装が流行。
たくわん小屋が庭にあるので、土間が必要なくなってきた。土間を洋館に変えたりした家が多い。

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中野の納屋の特徴は、ひさしが大きい。
数々の年中行事を忠実にこなしている貴重な家だそうです。
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細井家の空井戸、古井戸の底には那智黒の石があった。
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継根といって、上は大工さん、下の部分は石屋さんの仕事

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安政4年以前、156年前の家にご当主は夫婦で住んでいます。
当主の叔母さま、96歳と84歳がいらして、昔を語っていただきました。
この家で産まれ育ったそうです。
たくわんを、つけたり、物置で、味噌を作ってた。たくわんは、練馬、鷺宮が本場。
農家と言うのが恥ずかしかった。青梅街道沿いが、もっと発展してた。
この家が建つ前年に江戸の大地震だった。
父親は、生鮮品、野菜、柿を神田まで売りに行った。

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14.3メートルの杉の桁、桁は屋根と同じ向き、梁は直角の向きを言う。
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昭和5年に大改造し、ガラス戸も玄関も作った。
この家は冬が寒い。
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ご当主の奥様手作りの、パナマの民族刺繍モラがステキ
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太い梁にびっくり
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大阪障子、夏は取り外すと風通しがよい。
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玄関をはいったところ。

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とても古い貴重な写真、大八車のブレーキ、馬具など、保存してありました。
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風景に溶け込む団員Yさん

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