中野たてもの応援団

歴史的建造物についての勉強会や、建物見学会などを通して、私たちの身近である建物を大切に思う気持ちを共有し、これからの中野のまちづくりに活かしていく方法を探っていきたいと思っています。

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>

>> EDIT

白井晟一設計のS邸実測調査

中野区鷺ノ宮にあるS邸は白井晟一設計、築38年ですが、昨年オーナーが99歳で亡くなったので、ハウスメーカーに売却し、来月引き渡しなのです。そこで実測調査をしたいと長男さんにお願いしたら、20名で3時間のみ許可がおりました。応援団メンバーで実測調査をしました。
白井美術編集に公表されてない知られていないS邸です。オーナーさんが惚れ込んで設計してもらったそうです。  

2016_7_11_14.jpg 

設計図が残ってるのでみなで計測しました。
2016_7_11_11.jpg 

団長も
2016_7_11_12.jpg 

図面に書き込みます。
2016_7_11_13.jpg 


天井がアールの光で落ちて来てる階段 
2016_7_11_10.jpg

洗濯干し場として指定された場所は陽が当たらない北向きだった。
白井晟一は洗濯物を目につかないところに干してもらいたかったそうです。
実際は庭の一部に干してたそうです。
2016_7_11_9.jpg 

広い庇で部屋は暗かった
2016_7_11_3.jpg 

リビングから茶室を望む
2016_7_11_6.jpg 


隅々まで計測する応援団メンバー
2016_7_11_5.jpg 

大きな窓は一体化してる
2016_7_11_8.jpg 

2016_7_11_2.jpg 

玄関の照明
2016_7_11_4.jpg 

玄関ドアは一枚板でドアノブが真ん中に
2016_7_11_1.jpg 

空間のリズムがアートになってる。 とは参加者の話し

長男さんとお話しました。
家族の要望はまったく聞き入れてくれなかった。
オリジナルのままだそうです。
納戸だけちょっとかえました。
生活のものが見えないようにしてる。

解体される時の気持ちは?と聞くとあっさりと何も感じない、住んでないからだそうです。
愛着はないそうです。多額の相続税が払えないから売却したそうです。維持したくてもお金がない。
デザインは優れていても住みにくかったと母から聞いているそうです。

ハウスメーカーに売却する前になんとか救えなかったものか?
たった38年で壊してしまうなんてなんて人間て身勝手な生き物なんでしょうか?

2016年8月4日解体
2016_8_24_1.jpg 
  

 
スポンサーサイト

| 活動記録 | 01:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント:

TRACKBACK URL

http://nakanotatemono.blog.fc2.com/tb.php/366-392ac3f3

TRACKBACK

<< PREV | PAGE-SELECT | NEXT >>