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茅葺き民家のお掃除会&ビン博士の解説

中野たてもの応援団
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12時に集合し、13時からビン博士の解説でした。
午前中にボトルシアター見学しました。お掃除しながら、ビンがあるので一度、見ていただきたかった。

納屋の中から、泥だらけのビンの山
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ビンの歴史から解説してくださるビン博士こと庄司さん。
江戸時代の薄手のガラス瓶から始まった。
金型にガラスを入れて吹き込む。半分機械。二割型という、筋がついているのが特徴。
半人工のビンは、昭和10年頃の事。
昭和20年代は、ビン不足、びんをあつめて、使い回し、便商といった。
職人の手作りは、気泡が出たりして、そこが面白いが、機械化されて失敗したビンは弾かれて捨てられていく。
失敗したビンは世に出ないから寂しい。画一化されて面白くない世の中になったもんだ。
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右のビン
吹きガラス明治40年かも? ターニングモールド、訳せば回転炉、回転しながら冷却して固める。
零細工場作成だろう。
ガラスを冷却の時に気泡ができたのでは?急いで冷やした時にできる。
急いで納品の必要が感じられる。厳しい労働状況だろう。
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おなじみコショウのビン、裏にMの文字、明治のMかも?
蓋部分のネジは職人の半手作り
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マヨネーズのビン
大正から昭和にかけてブームだった。
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わさび漬けのビン
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あかちんのビン
口だけ手作り、大正から昭和、蓋はコルク
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オーシャンビールのビン
丸に正、規格のマーク。
機械製品、底のバッフルマークで機械で作ったとわかる。昭和20年。
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肥料などをいれておくビン
蓋も完全に残ってるのは珍しい
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洗ってきれいに保存しておいてください。
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洗ったらこんなにきれいに
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中野にビン工場はあったのですか?
錦糸町とかほとんどスカイツリーのあたりにありました。


白鷺の森は、気温が3度は低く感じ、空気も違う。この森は残したいですね。
ここまで何百年もかかったのだから。
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道路をきれいに掃きました。
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こんなにきれいに
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きのこ!
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オーナーさんがお茶を作りたいと提案されてたので、ちょっと茶摘みにはおそいのですが。
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団員Tさんが帰ってから煎って、揉んで、お茶になりました。
匂いはすごくいいですよ。
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群馬野菜の新右衛門の市は毎月最終日曜日出店と決定しました。
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上鷺でも新右衛門野菜は出店中、月・木です。こちら

次回お掃除会は6月29日です。
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